<< 記者と懇談 | main | 雇用・経済対策シンポジウム >>

農水委員会で、新型インフルエンザ

に関する質疑を行った。WHOがフェーズを5にあげた朝、世界中に緊迫感が走る中での質疑である。

 

 まず、政府に対して今回の新型インフルエンザに関し、どのように把握しているかを質問。すると「詳細は確認がとれていない」との回答に驚いた。

 

 豚は鳥インフルエンザにもかかりやすく人のインフルエンザにもかかりやすい。弱毒性から強毒性に突然変異することもあり、実際、インドネシアの豚から強毒性のインフルエンザに感染した豚が見つかっている。

 

 中国やタイ、ロシアなど豚肉の輸入を禁止している。韓国でも生きている豚の輸入を禁止している。一方日本では、食品安全委員会が安全を宣言し、アメリカから感謝されている状況たが、現在の基準のままで果たして大丈夫だろうか。再検討が必要ではないかと、私は政府を問いただした。

 

下のリンクをクリックすると国会中継の映像を観ることができます。是非、ご覧下さい。

 http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=39787&media_type=wn&lang=j&spkid=11671&time=00:08:30.8

 

質疑の議事録を以下に記載いたしますので、ご参照ください。

 

 

笹木:最初に、今回の新型インフルエンザ、豚から発生したと言われているが、どういうふうに把握されているか。豚から豚へのインフルエンザ、これは、豚は死なない。それが突然変異で豚から人に移るようになった。それが人から人に移るようになった。

    豚は人からのインフルエンザも移りやすいし、鳥からのインフルエンザも移りやすい。今回、豚インフルエンザは弱毒性の可能性が高いと言っていますが、今後、突然変異で強毒性になる可能性はなくはない。どういうふうに、今回豚インフルエンザは人から人に移るようになったのか。その過程を聞いておられるか?どこまで分かっておられるか?確認したい。

 

食品安全局長:豚はインフルエンザに対する感受性が高いと言われているが、今回、新型インフルエンザがどのような過程を経たのか詳細は確認が取れていない。

 

笹木:詳細は分かっていないということですね。そこでお聞きしたいのですが、豚肉の食品業界に対して、フェーズ4になり、今日、フェーズ5に引き上げられたが、例えば第1報以降、どういう指導、助言、具体的な調査をされているのか?そこを大臣に確認をしたい。

 

石破:27日、食品産業界、外食産業界を含め、豚肉に安全性があるかどうかの告知、安全性を理由とした豚肉の販売停止をすることのないように対応を求めている。27日付けで食品業界に通知をだした。内容は、豚肉は安全と考えるという見解を示した。豚肉に安全性がないような情報がでないようにした。食料の供給体制、備蓄の状況、事業活動への影響、国内で発生した場合の感染予防措置、人材の措置などの要請を行った。要するに適切な情報を提供することが第一。新たな状況に対してどのようにするかの対処などあらゆる状況に対応する体制をとっている。

 

笹木:豚については安全であると、食品安全委員会などを通じて言っている。国によっては中国、タイ、ロシアなど豚肉の輸入を禁止しているわけですが、今後も、この対応を続けていくのかについて確認をしたい。

豚は鳥インフルエンザにもかかりやすい、人のインフルエンザにもかかりやすい。今のところ弱毒性であるが、突然変異する可能性もなくはない。さらにインドネシアの豚が高い確率で高病原性鳥インフルエンザウィルス(H5N1型)を持っていることが、神戸大感染症センターの調査で分かったことが報道されている。52頭の豚がH5N1型のウィルスが検出されたという。このウィルスは致死率が60%強毒性である。まさに家禽由来性ペストと言った方が分かりやすい。

そうするとこれまでの食品安全委員会の基準のままで大丈夫かどうか。生体の豚はなおさらである。生体の豚は昨年度も輸入している。これらの生体の豚の輸入についてはどうするのか?それ以外の豚肉についても今後、一切変えるつもりはないのか確認したい。少なくとも基準について今までのままで大丈夫なのか?再検討が必要ではないのか?

 

石破:今般、新型インフルエンザがメキシコで発生したことで、4月24日、動物検疫処理に関わる水際検査を行うことになった。臨床段階の症状がある豚に関し、精密検査を行うことにした。さらに本日より、すべての豚について、全頭、精密検査を実施することにした。全頭検査を行う。今のインドネシアに関する報道は承知しているが、大使館を通じて情報を収集している。

   生きた豚に対して、きちんと確認をすることにしている。生きた豚はすべて種豚として輸入している。家畜改良増殖法に基づいている。

 

笹木:もう一つ、食品安全委員会の基準そのものも、未体験の領域に入っているわけだから確認をする必要があるのではないか?さきほどのインドネシアの豚に関しても、人への感染ルートを獲得した株も一部見つかっているわけですから、是非、そのことを次回までに確認いただきたい。

 

 


ささき竜三のFacebook

カレンダー
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728   
<< February 2018 >>
新着記事
カテゴリ
アーカイブ
リンク
プロフィール
検索
RSS & Atom
ケータイアクセス
qrcode